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ジャグの蛇口改造 [ ┣ クーラー・ジャグ]

これまた、知ってる人は知っているネタで恐縮なんですが・・・

我が家で使っているジャグは、10年以上前に買ったコールマンの2ガロンタイプ。

20130921_160034.JPG

このモデルに限った事じゃないんですが、

20130921_160049.JPG

コールマンのジャグは、親指で蛇口の真ん中の部分を押さえつつ、人差し指と中指で耳の部分を手前に引っ張ると水が出る構造。
蛇口にはバネが入っているので、手を放せば耳の部分が戻って水が止まります。
つまり、水を出し続けるためには、片手で蛇口を引っ張ったままにしてないといけない。
これがメンドイのです。
両手鍋に水を入れたり、手を洗いたい時なんかは「誰か~、蛇口持ってて~」といちいち応援を呼んでいました。

ネットで調べてみると同様の不満を抱えている方は結構いるようで、焼酎サーバーのコックに付け替える改造記事がHITします。
まねっこするのは恥ずかしいのですが、他のアイデアも思い浮かばないので、素直に真似させてもらいました。


改造記事でよく使われているのが、カワムラさんの焼酎コック
(余程引き合いが多いのか、webサイトにジャグへの取り付け例が載ってますw)
形的にはオシャレなんですが、ちょっとお高いんですね。
あと、水がチョロチョロしか出ないのがネックのようです。


お値段重視で、私が選んだのはコレ

20130921_160209.JPG

送料別で1,050円でした。


20130921_160515.JPG

元から付いていた蛇口を外すとこんな感じ。
断熱材として発泡ウレタンが入ってます。


20130921_160945.JPG

内側はパッキンで防水されています。(後々、このパッキンがキーパーツに)


20130921_211544.JPG

この状態から単純に、購入した蛇口を取り付けてみました。
水を入れしばらく様子を見ていると・・・

焼酎コックと青い外装の隙間から、水がつうぅ~と。


20130921_161352.JPG

それならと、内側に付いていたパッキンを表面に移植してチャレンジ。

・・・・・やっぱりパッキンと青い外装の間から水が漏れてきます。


ここでひとまず、元の構造をおさらいしてみましょう。


すると

20130921_160328.JPG

この蛇口パーツと、パッキンの組み合わせがポイントになっているのに気づきました。
断面図を書いてみると

図面3.png

右上がり斜線: 蛇口パーツ
左上がり斜線: パッキン
水平線: ナット

蛇口パーツをナットを締め込む事で、パッキンが潰れて防水が効いてきます。
パッキンが効くのは、パッキンと白い内壁の間と、パッキンとナットの接触面と、パッキンと蛇口パーツの接触面。
蛇口パーツとナットのネジ隙間は水が浸入してしまいますが、パッキンと蛇口パーツが接触している面は防水が効いているので、水の侵入はここでストップ。
ちなみに青い外装は、蛇口パーツを締め込むと変形してしまうので、水を遮断する効果は期待できません。
が、水はここまでやって来ないので問題無いのです。



図面2.png

縦線: 焼酎コック

最初の改造はこんな感じ。
パッキン内径よりコックの径が細い為、ナットのネジ隙間から発泡ウレタン(黄色)の所まで水が浸入してしまいます。
で、更に進んだ水が青い外装とコックの隙間から表に出てきちゃうのです。

ちなみに、コックに付いてきたパッキンは、無垢の固い部材なら効くのですが、締め込むと変形しちゃうような部材にはシール効果はいまひとつのようです。
(実際にやってみたけどダメでした)


図面1.png

パッキンを表にしても発泡ウレタンの所まで浸水するのは同じ。
表のパッキンを工夫すれば表面への水漏れは防げるかもしれませんが、発泡ウレタンが水浸しになるのは避けられません。

コックとナットのネジ隙間をシーリングしちゃえば、万事解決なんでしょうけど。
ただ、そうするとコックを外して洗いたい場合、いちいちシーリングし直すのが面倒。


もうしょうがない、元に戻す事は諦めて蛇口パーツに手を付けるとしましょう。

まず、蛇口パーツを分解します。

20130922_223956.JPG

必要なのは、外装に当てつける耳の部分とパッキンとの接触面。
それ以外のところは切り飛ばしちゃいます。

20130922_231358.JPG

蛇口パーツの内径に対して、コックの径が若干太かったので、リーマーでちまちまと蛇口パーツの内径を削りました。

20130922_234111.JPG

加工した蛇口パーツにコックを差し込みます。
コックと蛇口パーツの当てつけ面は、薄いゴムパッキンを挟んでシーリング。


20130923_184650.JPG

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こんな感じで、ひとまず完成。

図面4.png

断面はこう。
内側のパッキンが効いているので、発泡ウレタンのところには水が浸入しないハズ。
蛇口パーツとコックの間には水が入りますが、表面に出る前にゴムパッキンで遮断。


水を入れてチェック。

今度はバッチリOK。
一晩置いても、一滴も漏れませんでした。


20130923_001155.JPG

水の出の方は、改造前よりは流量が落ちた気がしますが、イライラする程じゃありません。
計ってみたら、満水状態で25mL/秒程度。

LP2バーナーが引退した今となっては、このジャグが、我が家の最古参アウトドアグッズに。
今回の改造で使い勝手も良くなったことだし、まだまだ頑張ってもらいましょう。

 


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ほがしぃぶるー

いいですね~。

改造ネタ。
やっぱり道具はそのまま使うのではなく、自分なりの味付けをしたくなりますよね。
by ほがしぃぶるー (2013-12-01 18:25) 

katsumushi

>ほがしぃぶるーさん
改造と言っても、オリジナルのアイデアではないので、記事にするのはおこがましいんですけどね。

もう一個改造ネタがあるんですけど、これもパクリなので、カミサンにアップするなと言われてます(汗)
by katsumushi (2013-12-01 22:25) 

マカロニ

お初です。マカロニって言います。
古い記事に申し訳ないのですが、教えてください。

我が家も同じ赤色のジャグを持っています。
デフォルトだと使い勝手が悪いので、、
楽天さんで同じものを購入しようかと考えていますが、
ガスケットとか別途必要な物はありますか?
by マカロニ (2015-07-22 15:55) 

katsumushi

>マカロニさん
お返事が遅くなりましてすみません。

蛇口意外に使ったのは、薄いゴムパッキンです。
一番下の写真でいうと、金属の蛇口と白いパーツの間に挟んでいます。
ゴムパッキンはちょうどいい大きさのがなかったので、大きいのを切って使いました。
by katsumushi (2015-07-23 23:29) 

マカロニ

>katsumushiさん

お返事ありがとうございます。
やはりパッキンは必要ですよね。
パッキンを探して頑張って加工して、次のキャンプまでに準備したいと思います。

いつも参考にさせて頂いております。
ありがとうございました。
by マカロニ (2015-07-24 07:33) 

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